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人は生きている時間の中で、多くの喜びや悲しみといった感情を経験し、さらにはもっと高次の充実感や哲学的高揚感も感じて過ごすことでしょう。
そうした過去における感情やエピソードの記憶が、私たちの脳の中には個人の歴史として刻まれて残っているようです。

わずか手の平にのる程の、重さとしては1.4Kg程度の頭蓋骨に囲まれた臓器の実態が、近年急激に発展した脳科学よって見えてきました。

脳科学のように間接的に脳の機能を研究する方法と、さらには直接脳に触れて行う脳外科医の覚醒下手術(意識を保ったまま手術を行う)方法によって脳に関する確実な知見を得ることができるようになってきました。

それらが私たちに教えることは、日常の生活での“ストレス”にもっと意識を向ける必要があるということです。短期のストレスはむしろ必要な場合が多いのですが、長期化した精神的ストレスが背景にあると、心の病に陥ります。
またストレスは、脳神経科領域の脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)などの様々な身体的病気の要因と考えられています。

心の病といっても、多くの人は身体的症状に気を取られて、意識化されずに隠れている心の病の根本の問題点に気付かないものです。心の病は、遺伝的気質も起因します。しかし、遺伝子の働きは環境要因によって誘発され、ON,OFFが切り替わります。
身体的治療を長期間治療しても治らないということで、やっと心の問題に気付かされることが多いのです。

精神的ストレスを長期に受けると、首肩が凝って、頭痛がしたり熟睡できなかったりなどの様々な状態が起こりますが、こうした症状が生じた時には、今さらされているストレスの正体をいち早く適切に判断し、原因となっている心因性の問題を改善しようという努力が必要になります。

トラウマによるストレスは気付かれない・・・。

小宇宙.jpgこのWebサイトでは、解剖図などが苦手な人を考慮して、可能な限り美しい画像を使い、脳の一般的な知識を身に付けて頂き、心と脳の関係を理解して欲しいと願って制作しています。

なぜ、無意識の領域に潜むトラウマ(過去の体験による心の傷)が意識化されにくいか、どのように心の病を作り出すのか?
意識と無意識の世界とは、どのような脳の働きなのか? そして、なぜ存在するのか?
過去において歪みが生じてしまった無意識の世界の改善はどうすれば可能なのか?
そうした、様々な問いかけに答えていきたいと思っています。
(脳科学などの研究によって、新たな発見や情報を得た場合には逐次加筆していきます。)

それでは、
心と脳の関係をより深く、そして正しく理解して頂きたいと願い進めていきます。

脳と心と精神の不思議な小宇宙の世界へあなたを誘います・・・。